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MDライブラリー 曲紹介より

さくらんぼ小石川ピアノ教室では、せっかくピアノに触れているのだから、自分の弾いている目の前の曲だけではなく、たとえ小さな生徒さんでもその後にひろがる広い、深い世界を知り、何かを感じて頂ければいいなという考えから、わかりやすく楽しい解説を付けて、MDやCDを生徒さんにお貸ししております嬉しい

解説の一部をご紹介しますラブ


ヴィヴァルディ:協奏曲 <四季> 桜船月ゆき




協奏曲→オーケストラの曲のこと

 昔の作曲家は季節や国をテーマに曲を書くことが少なくありませんでした。なかでも、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番<春>やシューマンの交響曲第1番<春>のように、春をテーマにした曲が多いのは、長くて寒い冬から開放される季節だからでしょうか。

ヴィヴァルディは、バッハやヘンデルと同時期にイタリアで活躍した作曲家です。彼自身がヴァイオリンの名手だったこともあり、たくさんの協奏曲を残しています。

もともとこの<四季>は、じつは「女子限定」で弾かれていた曲というのがおもしろいポイントです。
ヴィヴァルディは女子のみが入れる孤児院で、音楽を教えていたのです。そして、そこの生徒達がとても優秀なので、ヴィヴァルディもどんどん筆が進み、結果、四百曲あまりの膨大な量を、彼女たちには書いては演奏させていたのです。彼女たちの演奏はとてもグレードが高かったので、かなりの評判を呼んだそうです。当時イギリスの上流階級の間で流行っていた、「イタリアへ行って、古代、ルネッサンスの文化を学ぼう!」という「教養観光ツアー」の目玉としてこの演奏会が組み込まれ、そのこともあり、この曲の人気は全ヨーロッパでうなぎのぼりになったのでした!

この<四季>は、春・夏・秋・冬という題名のついた4曲それぞれに3楽章形式の曲が入って構成されています。つまり小さな曲が4×3=12曲あるわけです。指揮者を立てずに、ソリストであるヴァイオリン奏者が指揮者を兼ねて演奏するところも、ちょっとカッコいいところです。

「バロック時代」というと堅苦しいイメージがありますが、弾いていたのは若い娘たちですから、楽譜にはわかりやすくておもしろい小話が書かれています。
オープニングの春のなかでは「春が来た。空が一転くもったかとみるうちに、はや雷様のご到来!」
冬のなかでは「氷の上を滑らないように歩いてみよう。思いっきり滑ってみると、たちどころにすってんころり。これこそ冬の楽しみに違いない。」こんなおはなしをイメージして聴いてみると、また違った味わいを感じることができそうですね。

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